中山道69次14番板鼻宿皇女和宮が4度初潮を経験したうちの1回がこちらの宿場です

このページで紹介する宿場は中山道69次の14番板鼻宿。

江戸方（東京）から京方（京都）へ向かって残っている史跡を紹介しています。

ガイドブックのようにどなたでもご活用いただけるよう中山道専門サイトとなっています。

中山道69次の14番板鼻宿情報

基本情報

本陣：1
脇本陣：1
旅籠屋：54
家数：312
安中宿3.1km←｜→8.3km高崎宿

引用元：Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く究極の歩き方120(改訂版) : 岸本豊(中山道69次資料館長): 本

本陣位置

高札場位置

不明

無料駐車場位置

なしだが公民館駐車場にはしばらく停められるっぽい。

宿泊施設

各史跡について

取材日

2021年5月2日 GWを利用して出かけ、車中泊しつつ奈良井宿ぐらいまで行きたかったが、早起きして出たにもかかわらず途中軽井沢宿あたりで大渋滞し断念した。

なのでこの日は沓掛宿あたりまでしか行ってない。ここらは近いのでいつでも行ける。が風情がほとんど残っていないので果たしてまた行くかどうか・・・

写真とコメント

藤塚一里塚跡

南塚は榎の枯木と椋。北塚は国道拡幅により北に移動し富士浅間社が祀られているため地名が藤塚。

＊少林山達磨寺

中国からの渡来僧による開山で江戸初期に少林山達磨精舎が創建される。総門は中国風。ドイツの建築家ブルーノ・タウトが住んだという洗心亭は県史跡。
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＊八幡宮一の鳥居

八幡太郎義家が奥州へ向かう途中で祈願に寄った大門と呼ばれる鳥居。
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＊寒念仏橋供養塔

寒念仏供養で集まった浄財で享保17(1732)年に石橋が掛かり、それを板鼻宿本陣が改修した。旅人の利便に供した。「累々たる石仏をつくらんよりは橋たてし功徳はまさりぬべし」（壬戌紀行）
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浮世絵描画地点このへん

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双体道祖神

ここらから路傍の相対道祖神が目立ち始める。酒器を持つ高さ１ｍの道祖神が寛政4年に建てられる。道標を兼ねる。

やはたみちの道標

文政13年の石柱で「やはたみち」「はるなみち」と刻まれている。道標のまわりにあまりにも邪魔なものが多かったのでAIを使って少々すっきりさせた。実際の景色はもう少しごちゃごちゃしているのでこの写真を見て行って違う！とがっかりしないように。

板鼻陸橋下の道しるべ

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＊古墳時代の住居跡

大昔にもこんな巨大な整然とした住宅地があったとかすごい。
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＊伊勢三郎義盛の館跡鏡ヶ池

源義経が奥州平泉へ向かう途中寄った宿で宿屋の主人であった義盛が義経最初の重臣で一の郎党となったという言い伝え。
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板鼻陣屋跡

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木嶋家本陣跡

現在は公民館になっており、和宮が泊まった書院は奥に移築されている。床下に寝ずの番をした宿直の部屋があった。裏庭の月の宮という石祠は和宮の初潮のお印を埋めたとされる。

▼旧板鼻本陣書院(皇女和宮宿泊所)。奥に行くと資料館があるが平日じゃないと見られなかったようだ。

なにかの資料によると皇女和宮はここで初潮を迎えたらしいが諸説あるので本当のところは不明。

参考URL:和宮が初潮を迎えた日はいつなのか？：伝承の誤りを暴く | なんでも保管庫2

土蔵造りの提灯や跡

元の屋号はてうちんやで屋根が燃えても土蔵は燃えないように隙間が設けられているということらしい。本陣のすぐとなり。

旧金子屋惣兵衛宅

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＊板鼻堰用水路

江戸初期から宿場用水、農業用水、養鯉に利用された。
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碓氷川渡し跡の石碑？

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＊中宿一里塚跡

石碑あるらしい。
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＊中宿庚申塔道標

側面に「従是一宮大日街道」と彫られ富岡市の貫前神社と大日堂への脇道を示す。
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個人的に未踏破な史跡

上記写真のないもの

マイマップ

地図のダウンロード方法はパソコンで地図部分右上の[ ]みたいなのをクリック→地図を別画面で表示→左サイドバー上にある点(・)3つをクリック→地図をコピーまたはKMLをダウンロードでできます。

地図をコピーを選ぶと自分のGoogle Driveに地図がコピーできると思います。KMLでダウンロードをしたあとはそれをCSVに変換する方法は検索して調べてください。

参考にした資料

上記の他にもみどころいろいろ書かれている。

参考にした書籍

中山道69次を歩く究極の歩き方120(改訂版)
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