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中山道69次9番深谷宿 見ておきたい江戸時代名残の史跡は少ない

宿場

このページで紹介する宿場は中山道69次の8番熊谷宿。

江戸方(東京)から京方(京都)へ向かって残っている史跡を紹介しています。

ガイドブックのようにどなたでもご活用いただけるよう中山道専門サイトとなっています。

中山道69次の9番深谷宿

基本情報

  • 本陣:1
  • 脇本陣:4
  • 旅籠屋:80
  • 家数:524
  • 本庄宿10.6km←|→10.8km熊谷宿

引用元:Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版) : 岸本 豊(中山道69次資料館長): 本

本陣位置

各史跡について

取材日

 

写真とコメント

自宅から近いのに参考書を見てもあまり江戸期にあったとおもわれる史跡がなくその他興味深い史跡がほとんどないのが残念。

旧深谷宿常夜灯東(稲荷町側)

中山道深谷宿の東入り口にある常夜灯である。

深谷宿東常夜灯

深谷宿東常夜灯

深谷宿飯島本陣跡

飯島家本陣遺構という碑と能書きがある。ここは飯島家という本陣だったそうだがその跡地に飯島印刷所という会社があるのでおそらく子孫なんだろう。すごい。話聞いてみたい。

深谷宿飯島家本陣跡
能書きによると本陣というのは必ずしも本職の高級宿泊所ではなくたまたま大きい家で本陣やるように命ぜられてやっていて、上級国民とはいえ年に数回の利用ではやっていけず他に本職なのか副業なのかわからんがやっていたそうな。深谷宿飯島家本陣跡

たしかにね。毎日大名行列が通るわけじゃなく年に10回程度の宿泊(っていうのも少なすぎると思うけど)だけでやっていけるわけないね。

▼飯島印刷所の敷地すぐ脇を覗いたら昔風の入り口も残っていた。勝手に撮影してしまったが許して欲しい。

深谷宿飯島家本陣跡

旧深谷宿常夜灯西(田所町側)

こちらは深谷宿の西側にある常夜灯。能書きはほぼ同じ内容が書かれている。でもって撮影はしていないが道路挟んで反対側に鐘楼があり道がくねっている。浮世絵もここの鐘楼のあたり描かれているらしい。

深谷宿西常夜灯

深谷宿から本庄宿への道での諸説

旧中山道となっている道をひたすら本庄宿へ向かっていると途中で分かれ道にぶつかる。Google Maps上では西に向いて右が旧中山道となっているがその後の調査で左の道がもともとの中山道だったところらしく、皇女和宮降嫁のときもこの左の道の向こうから来たはずという話。

だから自分も一応その説を信じて左の道から行くことにする。
中山道岡部分岐

▼そうするとこんどは直角に曲がって坂を降りていくという案内がある。 今回初めて知ったのだが旧中山道は深谷バイパスの北側も一部通っているということで、旧国道17号とほぼ平行してるとばかり思っていたが結構蛇行していて面白い。

中山道岡部分岐

個人的に未踏破な史跡

  • みかえりの松
    しょっちゅう通っているので特に止まって見ないかもしれないが近くに行くことがあったら写真ぐらいは残しておこう

深谷宿マイマップ

参考文献

参考にした書籍
4784071741
中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版)

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4784072837
中山道浪漫の旅 東編

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上記の著者 岸本豊氏の運営する中山道69次資料館についての記事も別ブログで書いているのでご興味があればどうぞ。

本庄宿10.6km←|→10.8km熊谷宿

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