このページで紹介する宿場は中山道69次の40番野尻宿。
江戸方(東京)から京方(京都)へ向かって残っている史跡を紹介しています。
ガイドブックのようにどなたでもご活用いただけるよう中山道専門サイトとなるよう常に編集しています。
史跡ポイントの紹介はできるだけ日本橋方面から京都に向かって載せるようにしています。
中山道69次の40番野尻宿情報
基本情報
引用元:Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版) : 岸本 豊(中山道69次資料館長): 本
本陣位置
高札場位置
不明
無料駐車場位置
ほぼなさそう。本陣跡の真向かいに空き地があるがいつまで空き地なのかは不明。
各史跡について
取材日
- 2022年8月14日
- 2023年8月5日
写真とコメント
野尻宿はくねくねと曲がっているので七曲りと呼ばれる。たしかにくねっていた。
岩出観音
懸崖作りで木曽の清水寺と呼ばれる。英泉の画にも描かれる
岩出観音の位置
伊奈川橋
「前後の岸より行桁を刎出して、橋株なし」と壬戌紀行でも語られている。現在でも景観に配慮し鉄骨ではあるものの橋杭ではなく刎掛橋になっている。
伊奈川橋の位置
浮世絵描画地このへん
左手奥に岩手観音、中央に刎掛橋ということでこの辺で見た景色ということがわかりやすい。
浮世絵描画地このへんの位置
蛇行切断地形
木曽川旧河道
蛇行切断地形の位置
平沢立場このへん
須原名物花漬発祥の地 茶屋本陣萬屋の土蔵に名残をみることができる。鹿の皮や熊の胆なども売られていたらしい。
平沢立場このへんの位置
弓矢一里塚
古中山道沿いにあった 位置情報 https://ameblo.jp/sogno-net/image-12638360288-14852167577.html
弓矢一里塚の位置
木曽殿関所跡
木曽義仲がこの場所に関所を置いたという。関所が置かれたことから古来、関山と呼ばれる。
木曽殿関所跡の位置
いぼ石・高札場跡・枡形
曲がり角に高札場もあるため御判形場と呼ばれた。イボ石というイボが治る俗信の石の上に髭題目石が乗っている。
東のはずれ 尾上家
屋号が「はずれ」という家が宿の東端にある。
常夜灯
明治天皇御休所碑(森家本陣跡)
脇本陣跡木戸家
問屋と庄屋を兼ねていた。関札や宿場資料を所蔵しているという。
七曲がり
寅さん撮影スポット「庭田屋」
「男はつらいよ噂の寅次郎」撮影スポット。
石造地蔵菩薩像
高さ202cmの石像
石造地蔵菩薩像の位置
与川道分岐点(八坂社・津島社・秋葉社)
享保年間に尾張藩がバイパスとして開いた与川道の入り口。津島社ほこらと常夜灯が目印なんだが八坂社と秋葉社も合祀されていたのだか不明・・・
「西のはずれ」吉村家
下在郷一里塚跡(下在郷公民館)
江戸後期にはすでに南塚のみになっていたという。石碑のみ残る。
道標
石置屋根このへん
いまでも見られるかもしれない
石置屋根このへんの位置
個人的に未踏破な史跡
- 上記写真のないもの
マイマップ
地図のダウンロード方法はパソコンで地図部分右上の[ ]みたいなのをクリック→地図を別画面で表示→左サイドバー上にある点(・)3つをクリック→地図をコピーまたはKMLをダウンロードでできます。
地図をコピーを選ぶと自分のGoogle Driveに地図がコピーできると思います。KMLでダウンロードをしたあとはそれをCSVに変換する方法は検索して調べてください。
参考にした資料
上記の他にもみどころいろいろ書かれている。
参考にした書籍中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版)
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上記の著者 岸本豊氏の運営する中山道69次資料館についての記事も別ブログで書いているのでご興味があればどうぞ。
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