このページで紹介する宿場は中山道69次の11番新町宿。
江戸方(東京)から京方(京都)へ向かって残っている史跡を紹介しています。
ガイドブックのようにどなたでもご活用いただけるよう中山道専門サイトとなるよう常に編集しています。
史跡ポイントの紹介はできるだけ日本橋方面から京都に向かって載せるようにしています。
中山道69次の11番新町宿情報
基本情報
引用元:Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版) : 岸本 豊(中山道69次資料館長): 本
本陣位置
小林本陣位置
高札場位置
駐車場
これといってなし
各史跡について
取材日
- 2021-05-02 06.48.12
一枚目の写真を撮影したのが上記日時である。この日はGWの中日で天気も上々だった。前日から泊まりで数カ所回ると決めていたので6時半ごろ家を出て着いたのがこんなに早い時刻だったというわけ。 - 2023年2月19日
写真とコメント
石神社
長さ140cmの石棒は生殖器崇拝を現すとされる。
地図
勝場一里塚祠
神流川より東だったので本庄宿かと思ったら新町宿のテリトリーらしい。
何やら地主さんの土地の一部を間借りしているような佇まいで残っていた勝場一里塚跡だった。ここのすぐ後ろの家の敷地がバカ広かった。
壬戌紀行によると勝場と書くが読み方は「かっぱ」で川のそばだからかっぱという命名で後から勝と場を充てたのか?
神流川古戦場(埼玉側)
神流川橋見透灯籠(埼玉側)
浮世絵描画地
地図
大光寺
武州川の見透灯籠が移設されている。寺の裏にある勅使門の柱には弾痕があり神流川の戦によるものといわれる。
地図
神流川合戦場跡(群馬側)
本能寺の変後に織田方の滝川一益と北条氏直氏邦とが戦い滝川軍が敗れた。
地図
中山道見通し灯籠(群馬側)
新町宿高札場跡
幕府領の笛木新町と旗本領の落合新町の境界部であるここにあった。現在は民家の庭に標柱。
地図
於菊稲荷神社 参道
大黒屋の飯盛女お菊が巫女として奉仕していたことからこの名がつく。本殿の遊女参拝絵馬と水屋の彫刻が見どころ。
地図
明治天皇行在所(あんざいしょ)
新町宿旅籠高瀬屋跡
間口8間の大旅籠が昭和49年まで建っていた。ここに宿泊した小林一茶が神流川灯籠の普請に浄財を求められ不承不承で出しつつ「手枕や小言いふても来る蛍」と残した。
地図
新町八幡宮
遊女奉納絵馬が残る。拝殿にある3面の大作がみどころ。
地図
小林家本陣跡
標柱のみ残り、向かいにもあった久保本陣は名残なし。
西口(京口)跡
弁財天
以前は川中島でありここで湧く泉を詠んだ芭蕉句碑が安政2年に建てられた。
地図
豪農屋敷川端家住宅
19棟すべてが国登録文化財
地図
お伊勢の森(神明宮元宮)
中山道はもともとこのすぐ脇を通っていたらしいことが複数の文献から確認できるらしい。
地図
道標/ 中山道
岩鼻火薬所南門跡
個人的に未踏破な史跡
家から近いので意外と行かない場所ではあるが、東西の常夜灯レプリカや神流川古戦場跡などあるのでいずれまた訪れたら写真やらコメントやら追記していく。
- 上記写真のないもの
新町宿の地図
参考にした資料
上記の他にもみどころいろいろ書かれている。
参考にした書籍中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版)
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上記の著者 岸本豊氏の運営する中山道69次資料館についての記事も別ブログで書いているのでご興味があればどうぞ。
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