このページで紹介する宿場は中山道69次の47番大湫宿。
江戸方(東京)から京方(京都)へ向かって残っている史跡を紹介しています。
ガイドブックのようにどなたでもご活用していただけるよう中山道専門サイトとなっています。
中山道69次の47番大湫宿情報
基本情報
引用元:Amazon.co.jp: 中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版) : 岸本 豊(中山道69次資料館長): 本
本陣位置
高札場位置
▼間の宿藤村の高札場
▼大湫宿
無料駐車場位置
周辺の宿泊施設
各史跡について
できるだけ江戸方面から近い順番に掲載しているつもりです。また位置情報は記事下の地図にまとめて入れておくのでご参考ください。
取材日
2024年5月4日
写真とコメント
それぞれの位置情報は記事下の地図を参照してほしい。
深萱立場から江戸寄りの範囲は大井宿の圏内という解釈もあるが、このサイトでは参考書籍(中山道69次資料館館長岸本豊氏の著作)に倣って大湫宿圏内として扱う。
かくれ神坂
平六坂
平六茶屋跡
びやいと茶屋跡
一面田畑になっていて痕跡はまったく見つからず、小さい標柱があるはずだが見つけられなかった。
紅坂一里塚
完全な形で残っていて嬉しくなる。
紅坂のぼたん岩
玉ねぎのような風化した岩が足元にあるが牡丹の花と表現するほうがきれいだ。日本一踏まれた牡丹と書かれている。
黒すくも坂
三社灯籠
藤村高札場跡
深萱立場本陣跡(加納家)
大井宿と大湫宿の中間地にある間の宿で加納家が立場本陣を司っていた。ほど近くに藤村高札場があった。
深萱立場・深萱追分
明確にはわからないがGoogleマップでは追分と名がつくからには分岐があり、南は恵那あたりへ続いているのではないだろうか。
馬茶屋跡
中山道 十三峠
特に目印は見つけられなかったが概ねこの前後一帯が十三峠である。
三城(みちじろ)峠・ばばが茶屋跡
みちじろ峠の標柱ととばばが茶屋跡の標柱は同じ地点にある。みちじろ峠の標柱の先には道があるようで行ってみようとは思わないが、仮に行ってみてもそんなに山の中ではないのですぐ平地およびどこかの集落に出会いそうだということが地図を見るとわかる。
茶屋坂
ここらは結構な坂で、自転車に乗っての踏破は厳しく押して歩いた。
下座切場跡
通行する偉い役人に対し、地元の役人が袴姿で土下座して迎えた場所という意味らしい。
参考:中山道・大井宿(その3,十三峠)
中山道境
本来の意味はわからないが現在は恵那市と瑞浪市の境にある。
大久後の向茶屋跡
観音坂
それらしい目印が見つからなかった。
十三峠 新道坂
灰くべ餅の出茶屋跡
大湫宿前半史跡めぐっての感想
本陣など町中はまったくまだ未踏破であるが、大久後駐車場に駐車して前半(江戸寄り1/3)を巡った。主に標柱であるが史跡の数が半端なく多く、このあと後半もいずれ攻めるが1日かけてなんとか2/3を訪れられるか少々不安になる。
ただそれにしても十三峠を歩いてみて素晴らしい景観が残っていてメジャーな宿場である妻籠や奈良井にはない良さがあって大いに気に入った。
個人的に未踏破な史跡
- 十三峠 権現坂
- 炭焼き立場跡
- 吾郎坂
- *権現山一里塚
- 十三峠の巡礼水
- 十三峠 びあいと坂
- 阿波屋の茶屋跡
- しゃれこ坂(八丁坂)
- 童子ヶ根 碑
- 大湫宿江戸口跡
- 碑
- *三浦家主屋
- *丸森
- 旧森川訓行家住宅
- 本陣
- 火消し樽
- 問屋場跡
- 大湫神明神社
- 脇本陣
- 高札場跡
- 大洞口の馬頭様・広重の画地
- 琵琶峠 石畳 東入口
- 琵琶峠 休憩所
- 琵琶峠 見晴らし台
- 琵琶峠 馬頭様
- 琵琶峠 峠の文字碑
- *八瀬沢一里塚
- 琵琶峠 西入口 碑
個人的に行ったまたは行っておきたい地点のマップ
地図のダウンロード方法はパソコンで地図部分右上の[ ]みたいなのをクリック→地図を別画面で表示→左サイドバー上にある点(・)3つをクリック→地図をコピーまたはKMLをダウンロードでできます。
地図をコピーを選ぶと自分のGoogle Driveに地図がコピーできると思います。KMLでダウンロードをしたあとはそれをCSVに変換する方法は検索して調べてください。
参考にした資料
上記の他にもみどころいろいろ書かれている。
参考にした書籍中山道69次を歩く 究極の歩き方120(改訂版)
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上記の著者 岸本豊氏の運営する中山道69次資料館についての記事も別ブログで書いているのでご興味があればどうぞ。
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